健康診断の「再検査」通知が来たら? 𝗡𝗲𝘄✧˖°
健康診断の「再検査」通知が来たら?
健康診断で「再検査」となる主な消化器系の項目
健康診断では、胃や腸に関する代表的な検査として次が含まれます。
- 便潜血検査(大腸がん検診)
- 胃バリウム検査(胃透視)
- 血液検査(貧血、肝機能、ピロリ菌抗体など)
これらで「要精密検査」と判定された場合、内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)での精密検査をおすすめします。
便潜血検査で「陽性」と出た場合 — 大腸カメラでの精密検査が必要です
便に血が混じる検査(便潜血)が陽性のときは、大腸内のどこかで出血が起きている可能性があります。代表的な原因は次の通りです:
- 大腸ポリープ
- 大腸がん
- 痔
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)
痔でも陽性になることがありますが、見た目や自己判断だけで安心せず、必ず大腸カメラで確認しましょう。早期発見で治療の選択肢が広がります。
胃バリウム検査で「要再検査」と言われた場合 — 胃カメラで粘膜を直接確認
バリウム検査はX線画像による間接的な評価のため、小さな病変や炎症が判別困難なことがあります。疑われる所見には次が含まれます:
- 慢性胃炎・萎縮性胃炎(ピロリ菌による)
- 胃ポリープ
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- 食道がん・胃がん
胃カメラでは食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察でき、必要に応じて生検(組織検査)を行うことができます。
バリウムで異常が指摘された場合は、胃カメラの予約をおすすめします。
血液検査で「肝機能異常」「ピロリ菌陽性」「貧血」と言われた場合
血液検査の異常は消化器疾患のサインであることがあります。
| 検査結果 | 疑われる疾患 |
|---|---|
| 肝機能(AST/ALT/γ-GTP上昇) | 脂肪肝、ウイルス性肝炎、アルコール性肝障害、胆石や膵がん |
| ピロリ菌抗体陽性 | 慢性胃炎・胃潰瘍・胃がんリスク |
| 貧血(Hb(ヘモグロビン)低下) | 消化管からの出血(胃潰瘍・胃がん、大腸がん等) |
当院での受診の流れ
1Webや電話で初診や胃カメラ、大腸カメラ(事前診察含め)の予約
2問診・診察をおこない、検査の必要性を確認
3胃カメラまたは大腸カメラの実施(鎮静剤対応可)
4生検が必要な場合は採取し、病理検査へ送付
5検査結果に基づく治療方針の説明とフォローアップ(内視鏡当日に検査結果はご説明いたします)
よくある質問(FAQ)
便潜血が陽性でも必ず大腸カメラが必要ですか?
大腸がんの二次精査のために内視鏡検査が推奨されます。痔といった良性の可能性もありますが、早期がんやポリープは自覚症状がない場合も多いため、大腸カメラでの確認が重要です。
胃カメラは痛いですか?
当院では鎮静剤を使用した検査に対応しており、多くの方が『ほとんど覚えていない』とおっしゃいます。ご希望に合わせて鎮静の有無を選べます。
また、鼻からと口からの内視鏡どちらにも対応していますので、迷った場合はお気軽にご相談ください。
健康診断からどのくらいで受診すればよいですか?
指摘を受けたらできるだけ早めの受診をおすすめします。予約状況によっては当日や直近の検査も可能ですので、お早めの検査をご希望の方はお問い合わせください。
まずはお気軽にご相談ください
健康診断の結果に不安がある方は、横浜青葉大腸と胃の内視鏡くろき消化器内科クリニックへご連絡ください。専門医がわかりやすくご説明します。

