内視鏡学会から内視鏡啓発ポスターが出ました 𝗡𝗲𝘄✧˖°
日本消化器内視鏡学会から内視鏡啓発ポスターが出ました

大腸がんは本邦で増え続けている病気ですが、早期発見できれば完治が望める病気でもあります。
そのために欠かせないのが 大腸内視鏡検査(大腸カメラ) です。
しかし患者さんからは、 「痛いと聞いて不安」「恥ずかしい」「検査の質は大丈夫?」など、さまざまな声をいただきます。
そこで今回は、日本消化器内視鏡学会の啓発ポスターの内容をもとに、
最新の大腸内視鏡検査がどれほど進化し、安心して受けられる検査になっているのか をご紹介します。
下痢・便秘・腹痛・血便は腸の病気のサインかもしれません
ポスターでも強調されているように、以下の症状は腸の病気が隠れている可能性があります。
- 下痢や便秘を繰り返す
- 慢性的な腹痛がある
- 血便が出る
これらは大腸ポリープや大腸がん、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の症状として現れることがあります。
症状が続く場合は「様子を見る」のは危険です。
「痛い」「つらい」は昔の話。最新の内視鏡検査はここまで進化
鎮静剤でリラックスしながら検査
鎮静剤を使用して”ぼーっとした感じ” “眠っているような状態” で検査を受けられます。
「気づいたら終わっていた」という方も多く、不安を大幅に軽減できます。
スコープ技術の改良で痛みが大幅減
スコープは以前より細く柔らかく進化し、腸の形に合わせたやさしい挿入法も普及しています。
かつてのような『痛い検査』という印象は大きく変わっています。
女性も安心。女性医師による検査が可能
ポスターにもあるように、近年は女性の内視鏡医が増加しています。
「異性に診られるのは抵抗がある」という方も安心して検査を受けられます。
AIが病変の見落としを防ぐ時代に
最新の内視鏡ではAIがポリープや早期がんを検出する補助機能を搭載。
見逃しリスクが低く、より高精度な検査が可能です。
■ 大腸内視鏡検査が選ばれている理由
- 早期発見に最も優れた検査
- ポリープはその場で切除可能
- 鎮静剤でリラックスして受けられる
- AI技術で見落としが減少
- 女性医師による検査も可能
最新技術の導入により、安全性・快適性・精度のすべてが大きく向上しています。
■ 40歳を超えたら、一度は大腸カメラを
大腸がん、大腸ポリープは40代から増加します。次の項目に当てはまる方は特に要注意です。
- 便潜血検査で陽性だった
- 家族に大腸がんの方がいる
- 下痢・便秘を繰り返す
- 血便がある
- 喫煙・飲酒の習慣がある
症状がなくても、予防のための検査が重要です。
大腸がんは早期発見で予後が大きく変わります。
■ 不安な方は、まずはご相談ください
「横浜青葉大腸と胃の内視鏡くろき消化器内科クリニック」では、
鎮静剤の使用、女性医師対応、AI補助診断、検査前の説明など、患者さんの不安をしっかり解消できる体制を整えています。
どんな小さな疑問でもお気軽にご相談ください。
あなたの健康を守るために、当院がしっかりとサポートいたします。
